高齢の動物たちへの獣医療
 
  動物と飼い主様にとってより最適な選択肢をご提案
 

獣医療の発展により、動物達の寿命も伸びています。とても嬉しいことですが、同時に高齢動物達へのケア、私達ができること、してあげられる事も数年前から変化しており、飼主様と共に考えていかねばなりません。

現代では、病気になった時には西洋医学での対応が主流です。西洋医学は病気になっている箇所を診て、その箇所を手術で切る・処置する対症的な医学です。
しかし、その後のフォローがないと心や体に傷や負担は残ってしまいます。
高齢動物達の生活の質の向上は最優先される課題でしょう。
薬の進歩により、動物達の痛みを軽減できる薬も進歩してきました。

ウッディタウン動物病院は、西洋医学を主体としながらも、外科手術だけではなくホリスティック医療なども実施しています。

飼主様がご納得できる選択肢を相談しながら、動物達がより快適に、健やかに過ごすご提案に力を入れています。

セカンドオピニオンも受け付けていますので、是非ご相談ください。

  

 病気を早期に発見できれば、治療の選択肢が増える ~健康チェック~

 

高齢動物に多い病気に腎臓や肝臓、心臓の病気があります。これらの病気は血液検査で総合的に検査・チェックすることができます。

また尿検査を定期的にチェックする習慣があれば、より早く体の異常のサインを見つける可能性が高まります。

病気の早期発見は、動物達の負担やストレスを軽減し、さらに治療の選択肢が増えます。

犬猫は7歳くらいから老齢が始まってきます。7歳前後や、いつも食べているゴハンがシニア用に変わった時などの時期には健康チェックがとても重要になってきます。7歳以上になったらより総合的な健康チェックを推奨しています。

動物達が末永く快適に過ごせるよう、まめなケアや健康チェックから総合的な動物ドックなどをご提案しています。

  

 高齢動物の体のケアとは

年齢を重ねるにつれて、今まで快適だった生活に支障が出たりします。我々と同じように、目が見えにくくなったり、皮膚、被毛につやが無くなり、体を動かすのが大変になったりしますね。ウッディタウン動物病院では、体の不都合にあったサプリメントや鍼治療等を行なっております。

高齢で運動しなくなると関節・筋肉が硬くなり、寝たきりになってしまいます。腸の動きも悪くなり食欲も無くなって痩せて来ます。血液循環も滞り心臓、肝臓、腎臓にも支障が出ます。いつまでもお散歩が出来て、トイレも立ったままさせてあげたいですものね。